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オモニューレクサプラス3
オモニューレクサプラス3
オモニューレクサプラス3
片麻痺用上肢懸垂装具

オモニューレクサ プラス(5065N)

オモニューレクサ プラスは、亜脱臼になりやすい脳卒中後の肩関節を懸垂するための装具です。肘関節の拘縮や廃用を防ぐだけでなく、歩容の改善や立ち上がり動作の安定が期待できます。

オモニューレクサ プラスは、亜脱臼になりやすい脳卒中後の肩関節を懸垂するための装具です。肘関節の拘縮や廃用を防ぐだけでなく、歩容の改善や立ち上がり動作の安定が期待できます。

リハビリでの活用

リハビリでの活用

早期リハビリの開始

脳卒中に対するリハビリは、それぞれの身体状況によりますが、様々な研究から適切なリハビリを早期から開始した方が良いことが考えられます。
離床が遅れると体中の筋力低下などが考えられ、歩行再獲得までの道も長くなるからです。

また一方で、脳卒中後初期は弛緩性麻痺により肩関節は亜脱臼しやすい状態であり、リハビリを開始することで痛みが発生したり亜脱臼を起こす恐れがあります。

オモニューレクサ プラスは上腕骨頭を求心位に保ち、痛みの発生を防ぎ、早期にリハビリを開始することが可能になります。

マニュニューレクサ プラスとの併用で、上肢全体のケアをすることも可能です。

円楽 リハビリ オモニューレクサ
円楽 リハビリ オモニューレクサ

上肢のケアで安全な歩行訓練

姿勢の安定と歩容の改善

早期リハビリを開始したユーザーは装着効果が分かりにくいことがありますが、それを支える介助者(セラピスト)の多くは、上肢がぶれすぎることなく歩行訓練を行うことができるという評価されます。

またユーザーにとっても、肩関節がしっかりとサポートされることで歩行に集中しやすくなります。
さらに前腕カフを連結することにより上肢の自然な肢位が得られるため、歩行時の過度な腕の振れが抑えられ、姿勢が安定し、歩容の改善が期待されます。

装着効果

装着効果



2023-09-1

肩関節(上腕骨頭)の位置改善

写真は肩関節亜脱臼に対し、オモニューレクサ プラスの非装着時(左)と装着時(右)の上腕骨頭の位置をレントゲンで撮影したものです。オモニューレクサ プラスを装着することで、上腕骨頭の位置が改善された様子が確認できます。

写真は肩関節亜脱臼に対し、オモニューレクサ プラスの非装着時(左)と装着時(右)の上腕骨頭の位置をレントゲンで撮影したものです。オモニューレクサ プラスを装着することで、上腕骨頭の位置が改善された様子が確認できます。

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装着肢位の比較

前腕カフを連結し、引き上げることで上腕骨頭を関節窩へ引き寄せ、肩関節構成体への負担を軽減します。また、装着肢を肩関節外旋位、肘関節軽度屈曲位、前腕回外位に保持する構造になっており、自然肢位の保持(不良肢位・動作の改善)、歩行訓練時の体幹の安定効果が期待されています。

前腕カフを連結し、引き上げることで上腕骨頭を関節窩へ引き寄せ、肩関節構成体への負担を軽減します。また、装着肢を肩関節外旋位、肘関節軽度屈曲位、前腕回外位に保持する構造になっており、自然肢位の保持(不良肢位・動作の改善)、歩行訓練時の体幹の安定効果が期待されています。

構造・特徴

構造・特徴

円楽 リハビリ オモニューレクサ

良肢位での前腕保持

前腕カフを連結し上肢懸垂することで、肩関節にかかる負荷を軽減し、疼痛を緩和します。また、懸垂ストラップの走路は前腕回外位に保持することができます

自己装着によるADLの確立

オモニューレクサ プラスは、自立したADLを目指すために独特の形状デザインやベルト構造により、自己装着が可能になっています。脳卒中発症後の早期段階で、肩関節亜脱臼や疼痛予防の目的で使用するだけでなく、社会復帰後の日常生活においても使用することができます。

なお、自己装着の可否は、リハビリの進行度と本人の身体状況によって見極め、必ずリハビリにて十分な訓練を行う必要があります。担当の医師、義肢装具士をはじめとした医療従事者にご相談ください。

関連製品

関連製品:脳卒中片麻痺向け

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カーボン製AFO

ウォークオン トリマブル(28U23)

カーボン製の短下肢装具は軽量で、しなやかな「たわみ」で歩行をアシストする力を持っています。
靴に入れて装着しますが、留めるのは靴ひもとカフバンドのみです。
痙性の軽いユーザーに向いています。

FAQ

よくある質問

ダウンロード

カタログ

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カタログ

5065 オモニューレクサ プラス

2024年11月更新
2024年11月更新
勉強会

リハ施設向け勉強会

オモニューレクサ プラスを知っていただくために、正しく使用していただくために、オットーボックではオモニューレクサ プラスの勉強会を提案しています。オットーボックの開発背景や理論を理解いただいたあとに、試着しながらの装着経験をしていただきます。実際に使用してみたいユーザーがいた際に、しっかり対応していただけるようになります。

*リハビリ施設向けの医療従事者対象の勉強会です。お申込み後、オットーボックよりご連絡申し上げます。

関連情報

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オモニューレクサ プラス 動画