オットーボック・ジャパン 株式会社
オットーボック社とオットーボック・ジャパンについて
オットーボック社は、ドイツに本社をおく総合医療福祉機器メーカーです。
1919年、第一次大戦後のドイツ・ベルリンで、義肢装具士であるOtto Bock(オットー ボック)がOrthopädische Industrie GmbH を創業しました。
創業以来、使用する方に合わせて製品・サービスを適合するという思想を背景に、一人ひとりに合わせて調整できる製品を作り続けています。
オットーボック・ジャパン株式会社は、1999年にオットーボック社の日本法人として設立され、最先端の医療福祉機器の普及に向けて様々な取組みをスタートさせました。
会社概要
最高品質の製品・技術・サービスにより、「人々が再び自立した生活を取り戻し、自由に活動が行なえるようになるためのサポートをする」という理念のもと、常にユーザーの視点に立ち、日本の医療福祉分野において新しい価値観を創造していきたいと考えています。
【会社名】オットーボック・ジャパン株式会社
【所在地】〒105-0012 東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル 4階
【連絡先】TEL:03-6739-4090(代表) / FAX:03-6739-4097
【設立】1999年 1月 6日
【資本金】6,000万円
【適格請求書発行事業者登録番号】T7010401036940(公表サイト)
ご挨拶
「オットーボック・ジャパンの存在意義とは」
義肢装具士養成校を卒業した春、オットーボックに入社してから今日まで、この言葉を自問し続けてきました。営業、マーケティングと役割が変化する中で答えは増え続け、代表となってからも自問は続いています。
エンドユーザーの皆様には安心を。
医療関係者の皆様には信頼を。
このふたつは弊社の根本的な存在意義です。
知識豊富なスタッフによる営業活動、臨床現場に役立つセミナーのご提供、幅広い販売網、多様な試着・代替品のご用意、主要製品の国内修理メンテナンス。安心と信頼のご提供のため、これらのサービスは揺らぐことなく強化してまいります。
加えて、既成概念にとらわれることなく、サービス範囲を広げる必要があると考えています。私達がお役に立てることは、たくさんあるはずです。私自身、義肢装具士であり、義足ユーザーの家族でもあります。製品を提供するメーカーとしての立場を超え、多様な声に寄り添うことで、あるべき意義が明確になると信じています。
今後も、日本の福祉業界、社会にとってオットーボック・ジャパンが果たすべき役割を、追求してまいります。
会社案内
アクセス
【アクセス】
- 「大門」駅 徒歩3分(都営浅草線・大江戸線)
- 「御成門」駅 徒歩4分(都営三田線)
- 「浜松町」駅 徒歩7分(JR)
- 「浜松町」駅 徒歩7分(東京モノレール)
*2023年4月17日(月)より移転しました。
採用情報
義肢装具士、理学療法士、作業療法士等の有資格者の応募を随時受け付けております。
下記問合せ先までお問い合わせください。
【勤務地】本社(東京都港区)
【勤務時間】9:00 ~ 18:00(フレックスタイム制度有)
【休日休暇】 週休2日制(土・日)、祝日、夏季、年末年始、慶弔、有給等
*待遇:経験・資格等を考慮の上優遇、交通費全額支給、各種社会保険完備
*応募の秘密は厳守いたします。
*入社日は相談に応じます。
<問合せ先>
管理部 E-mail: job@ottobock.co.jp
業務内容
オットーボック・ジャパンでは、ドイツやオーストリアなどで開発・製造された製品の輸入、および全国の義肢装具製作施設への販売を行っています。
さらに技術情報の提供、修理サービス、試着品の貸出など様々な業務を行っています。
技術情報
製品を適切に使用いただき、ユーザーの皆様の快適な生活のために、リハビリテーション情報をはじめ、製作マニュアル、調整マニュアルなどの情報をご紹介しています。
修理サービス
ドイツ本社やウィーンでトレーニングを受け、修理の資格を取得した技術者が修理を行っています。
筋電義手マイオボックシステム、コンピューター制御膝継手C-Leg、機械式膝継手など、日本国内で修理・検査が可能です。
安心してお使い頂くための設備と体制を整えています。
一部の製品は、ドイツ本社での修理・メンテナンスとなります。
パラスポーツとの関わり
ランニングクリニック in ジャパン
オットーボックでは、多くの下肢切断者の皆さんに、スポーツを体験し、走る喜びを感じる機会を持っていただけるように、ロンドン2012 / リオ2016で金メダルを獲得したハインリッヒ ポポフを指導者とした「ランニングクリニック」を開催しています。
ランニングクリニックの様子を動画でご覧いただけます。
パラリンピック修理サービス
オットーボック社は1988年開催のソウル大会以来、夏・冬のパラリンピック競技大会において、選手が使用する義足・義手・装具・車いすなどの無償修理サービスを提供し、多くのアスリートをサポートしてきました。
2000年のシドニー大会以降は、オットーボック・ジャパンからも技術者を派遣しています。
東京2020では、日本全国から義肢装具士の皆様に技術者として参加いただきました。
Passion for Paralympics
結果1件/1件中
学会・セミナー
オットーボック・ジャパンでは様々な展示会や試乗会に参加しています。学会にお越しの際は、是非オットーボックの展示ブースや講演にお越しください。
学会・展示会
オットーボック・ジャパンでは様々な展示会や試乗会に出展しています。
・日本義肢装具士協会学術大会(JAPO)
・日本義肢装具学会学術大会(JSPO)
・日本リハビリテーション医学会学術集会(JARM)
など
学会にお越しの際は、是非オットーボックのブースにお立ち寄りください。
セミナーの開催
義肢製作施設の皆様をはじめ、医療関係者の皆様を対象とした様々なセミナーを行っています。
本社で研修を受けたオットーボック・ジャパンの社員、ドイツから招聘したマイスターや義肢装具士などが講師をつとめています。
また、臨床現場の有識者(義肢装具士 / 理学療法士)や、義足・義手・装具を実際にお使いのユーザー様を講師として招き、生の声を届ける活動にも力を入れています。
オットーボック・ジャパンの取扱い製品
オットーボックでは、ユーザーの皆様のQuality of Life(生活の質)を高め、人生を豊かにし、生きる喜びを与えてくれる、生涯に渡っての「クオリティー・フォー・ライフ」の実現を目指し、「義肢」「装具」「車いす」「座位保持」など、高品質な医療福祉機器を取扱っています。
オットーボックでは試着用の貸出品を多数そろえています。
試着をご希望の方は、担当の義肢製作施設にご相談ください。
さらにユーザーの皆様が使用するパーツだけでなく、義肢装具を製作するために必要な機械工具や材料も取扱っています。