メリディウム
メリディウム義肢足部は、屋内外の様々な環境での適度な活動のなかで直感的な反応や自然な動きを求める使用者のために設計された製品です。
メリディウム義肢足部は、屋内外の様々な環境での適度な活動のなかで直感的な反応や自然な動きを求める使用者のために設計された製品です。
- 凹凸のある地面や坂道などにぴったりと合わせられるよう足を歩行面の変化に常に適応
- マイクロプロセッサーが油圧シリンダーでロールオーバーをスムーズに制御、自然で快適な歩行
- 靴の履き替えが簡単になる自動差高調整
単なる義肢足部ではありません。これが基本です。
製品タイプ | Microprocessor controlled feet with dynamic ankle rotation |
モビリティグレード | 2, 3 |
体重制限 | 125 kg |
上り坂でも下り坂でも柔軟に適応できるメリディウムなら、最初の一歩から傾斜面を楽々とこなすことができます。上り坂では、大きなクリアランスで安全性が向上し、下り坂では、それに合わせたロールオーバーと素早い全面接地により快適性が向上します。
メリディウムは地面の状態にぴったりと合った歩行を実現します。リアルタイムの調整とより確実になった接地により、石畳、草原、森の散策道など、どのような状態の地面でも安定した歩行が可能です。
メリディウムは階段を降りるときに足全体を段に接地します。そのため、階段への足の正しい配置に気を取られることなく、周囲の状況に神経を集中させることができます。
坂道や不整地でも、動作を止めてしっかりと安定した姿勢が必要になると、メリディウムが直感的に認識します。
座位を取るとメリディウムが床に降下するため、足の位置がより自然になるだけではなく、断端への負担も軽減されます。
裸足でも、靴を履いていても、ヒールの有り無しを問わず、自動差高調整を備えたメリディウム義肢足部なら靴を素早く簡単に履き替えることができます。
メリディウムは様々な状況に自動的に適合してくれます。スマートフォンにインストールされた便利なコックピットアプリ(iOS/Android対応)を使ってメリディウムの設定を簡単に調整することができます。差高を変更したり、それを事前に設定されているMyModeから選択するなど、このアプリでは様々な操作を行うことができます。このアプリではまた、メカトロニック義肢足部の充電量などの追加情報も表示されます。
この義肢足部が治療の成功の鍵を握ります。義肢足部の概要やその他の脚のためのオプションについてはこちらをご覧ください。
ハンス
ハンスにはたくさんの才能がありますが、自身の能力を最大限に発揮できたのは今回が初めてです。楽器を演奏するにしろ、絵を描くにしろ、新居を装飾する手伝いをするにしろ、ハンスは何かをしている最中が大好きです。ハンスはメリディウム義肢足部を着用していますが、彼にも周囲の人にもその装具はほとんど目につきません。
1) 使用者の歩幅に合わせて踵で快適なてこの作用が得られるように、足が床に着いた時点で抵抗を調整。
2) 個別に調整された抵抗に基づいて、歩行状況に底屈速度を即座に適応。
3) 高度な可動性とロールオーバー時のリアルタイム調整により、足の全面接地が長くなり、最大限の安定性と優れたトラクションを実現。
4) 可動式のつま先プレートは接触面が広く、つま先でのロールオーバー時の前足部圧力分布が均一に。4つの軸を使うメリディウムは、ロールオーバー時のよりスムーズで自然な歩行パターンを実現します。
5) 足を床から離すときにロールオーバー位置を保つため、歩行時の安全性が向上。
メリディウム – 機能とメリット 1
メリディウム義肢足部は、様々な状況、路面、ヒールの高さに包括的かつリアルタイムで適応し、ほぼ自然な歩行パターンを実現します。この動画では簡単なイラストをもとに、使用者のハンスが機能やメリットをご紹介しています。
メリディウム – 機能とメリット 2
メリディウム義肢足部は、様々な状況、路面、ヒールの高さに包括的かつリアルタイムで適応し、ほぼ自然な歩行パターンを実現します。この動画では、主な機能やメリットをご紹介しています。
製品情報
製品タイプ | Microprocessor controlled feet with dynamic ankle rotation |
モビリティグレード | 2, 3 |
体重制限 | 125 kg |
切断レベル | Transfemoral amputation, Knee disarticulation, Transtibial amputation |
製品ファイル
モビリティグレード | 2, 3 |
体重制限 | 125 kg |
ページ | 左 (L), 右(R) |
サイズ | 24-29 cm |
重量 | 1330 g* |
標準フットシェルでの重量 | 1485 g* |
標準フットシェルでのシステムハイ | 142 mm* |
標準フットシェルでの全体高さ | 160 mm* |
差高 | 0-50 mm |
可動域 | 36.5° (22° PF; 14.5° DF) |
フットシェルカラー | 半透明 1, ベージュ 4, ライトブラウン 15 |