筋電義手
筋電義手アクソンバスシステム
アクソンバスシステムは、オットーボックの筋電義手システムです。
マイオボックシステムよりも、見た目も、動きも自然な筋電義手が欲しいというユーザー強い要望から誕生しました。
筋電義手ミケランジェロハンドを試してみたい方は、担当の義肢製作施設または医療機関へご相談ください。
構造
アクソンバスシステム AXON-BUS
人間の手は、20以上の関節で構成され、数多くの機能を持ち、最も複雑な構造をしています。
長い歴史を持つマイオボックシステムは強い把持力など機能的には優れていますが、人の手とは異なるシンプルな構造をしています。アクソンバスシステムは、ユーザーの強い要望を受け、可能な限り人間の手に近い筋電義手を目標に開発されました。
アクソンAXONは、Adaptive eXchange Of Neuroplacement dataの頭文字を取って出来た造語です。検知された筋電位をアクソンマスター(コントローラー)に集約し、標準化したデータを各パーツに伝達し快適な把持動作を実現しています。
拇指の位置の切替え方法や、ニュートラルモードに戻る間隔など、ユーザー個々に合わせた調整することができます。全ての情報はアクソンマスターに保存されます。
製品群
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