C-Leg4
コンピューター制御
オットーボックのコンピューター制御膝継手の代表である、C-Legは1997年に世界で初めて歩行の全て(立脚相と遊脚相の両方)をコンピューター制御する義足として発売されました。
今では、その技術を活かし、ジニウム、Kenevoが開発され世界中の多くのユーザーにご愛用いただいています。
さらに長下肢装具C-Braceにもこの技術が活かされています。
詳しい製品情報は、画像をクリックして各製品ページよりご覧ください。
コンピューター制御 膝継手
コンピューター制御膝継手は、高活動ユーザー向けと思われがちですが、「デフォルトスタンス」という基本設定は、確実な安定が必要な低活動の方にとって頼りになる機能です。
デフォルトスタンスとは、基本設定が立脚モード(イールディングの抵抗が効いた状態)にあり、条件を満たした場合のみ遊脚相(抵抗が低い状態)へ切替わる仕組みです。
義足が地面に接している間は、常に抵抗値が高い状態のため、膝折れの心配を極力減らすことができます。
コンピューター制御 足部
メリディウムは足関節の大きな動きと、それに連動してMP関節の動きまでコンピューター制御します。ダイナミックな動きがもたらす快適性と、緻密に制御された安定性は、人間の足のよう。
差高調整は0cm(素足)~最大5cmまで可能です。差高の異なる靴(ハイヒールや紳士靴)が履けます。
屋内で靴を脱いだ時にも安全に歩くこともできます。日本での日常生活では重要な特徴です。
コンピューター制御 KAFO膝継手
C-Braceは世界で初めてのコンピューター制御KAFOです。
膝を曲げながらの滑らかな歩行が可能になり、ユーザーの体への負担も少なくなります。油圧抵抗を伴いながら階段を交互下りできたり、座位動作ができたり、活動範囲も広がります。
E-MAGアクティブはよりシンプルな構造で、遊脚相を作って歩くことを可能にします。
従来の固定膝では諦めていた、ロック解除時の危険性や身体への負担を軽減します。